松尾スズキ、名人落語家役にプレッシャーも「宮藤(官九郎)に恥をかかしちゃいかんなって」<いだてん>

2019/02/10 10:00 配信

ドラマ インタビュー

2020年のオリンピックも見ない気がします


「いだてん」第6回シーンカット(C)NHK


――このドラマが終わったら2020年のオリンピックがきますが、松尾さんご自身にオリンピックの思い出はありますか?

スポーツのルールが分からなくて、あんまり見ないんです。だから、2020年のオリンピックも見ない気がします。こういう人間が1人くらいいたっていいですよね?(笑)

――そうですね(笑)。では最後に、今作の見どころを教えていただけますか?

落語は、マイクもないですし、客席にお茶が置いてあったり、小屋とかの作りも今と違って、そういう歴史的なものを見る価値っていうのはすごくあると思います。

僕はセットを見て、本当にNHKが本気を出しているなと感じました。台本を見ても、出演者の豪華さにクラクラしますもん。

主役を取れるようなキャストが何人も出てきて、宮藤の考えたバカなセリフを言ってるのが面白いなって思います(笑)。