銀行員演じる塚本高史「臆することなく言うところは似ているかもしれない」インタビュー<前編>

2019/02/07 18:00 配信

ドラマ インタビュー

塚本高史、矢野と似ているところは「臆することなく言うところ」


真木よう子演じる営業課長に抜てきされた銀行員・原島浩美が、どんな相手にも臆せず正論を言い、お客様第一の銀行員として、まっとうに仕事を進めていく姿を痛快に描いたドラマBiz「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」(毎週月曜夜10:00-10:54、テレビ東京系ほか)。

今回は、本作で浩美と同じよつば銀行台東支店で働く銀行員・矢野修を演じる塚本高史に、自身が演じる役の魅力や共演者とのエピソードを聞いた。

塚本高史が撮影現場のエピソードを語る!


――現場の雰囲気がとても良いと感じましたがいかがですか。

現場の雰囲気はすごく良いです。同世代も多いですし、丸山(隆平)くんが率先して現場を沸かせてくれています。僕らがいるシーンは、1番ピリピリしたシーンというわけではないので、大勢がいる良さを出せればなと思ってやっています。

――丸山さんのことを「丸ちゃん」と呼んでいらしたのが印象的でした。

年齢も一つしか変わらないので、話も合うし、テンポが良いです。

――(丸山さんの地元)関西ならではのテンポですか。

それもあるかもしれないです。僕もボケとツッコミみたいなものは好きなので、現場で丸ちゃんがふざけたときに僕がツッコんでいます。僕がふざけて、丸ちゃんがツッコむこともあります。

――「丸ちゃん」と呼ぶようになったきっかけはありますか。

呼びやすいですし、「丸山君」と呼ぶのも変なので、勝手に呼ばせていただいています。でも、役では加東さん(丸山)の方が(矢野より)一つ年上の設定で、矢野は加東さんを尊敬しているという役なので、ちょっと複雑です(笑)。役に入ると、僕が敬語になって、矢野を(加東が)呼び捨てにするシーンもあります。でも、その辺もスッと入っていけるような空気感ができ上がっています。