“平成最後の大悪党”を西田敏行が熱演! 初共演の東山紀之と直接対決も

2019/02/17 05:00 配信

ドラマ

「必殺」シリーズ初出演の西田敏行は「斬られたときは笑いが起きました」と語る(C)ABCテレビ・テレビ朝日

春に放送と発表されていた「スペシャルドラマ 必殺仕事人2019」の放送日が、3月10日(日)に決定(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)。

さらに、東山紀之演じる渡辺小五郎ら“仕事人”の敵として立ちはだかる、血も涙もない大悪党を西田敏行が演じることも分かった。

「必殺」シリーズ初出演となる西田が演じる江戸中に人脈をもつ大商人・上総屋清右ヱ門は、貧しくてもけなげに生きる働き者の若者に近づく善人の顔と、悪巧みに利用するため裏では巧妙なわなを仕掛ける悪の素顔を持つ。初共演となる東山との直接対決にも注目だ。

そんな西田との共演について東山は「目と目を合わせてお芝居させていただくのが、かねてからの望みでもありましたので、本当にうれしかったです。今回ご一緒させていただいて、また今度ガッツリと組ませていただきたいなという思いがさらに強くなりました」と語った。

そして、上総屋が近づく若者・弥吉を演じるのは伊藤健太郎、さらに弥吉との結婚を夢見る気立ての良い娘・おたね役には飯豊まりえが決定した。

貧しくとも毎日を懸命に生きる弥吉の商才を利用しようと近づいてくる悪人たち。わなにはめられて、幸せな日々から一転、運命に翻弄(ほんろう)される弥吉とおたねをどう演じるのか。重要な役どころとなる。