生田斗真が語る、肉体美の男たちの定番メニューとは?

2019/02/25 07:00 配信

ドラマ

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で「説得力のある体づくりをしました」と語る生田斗真

――宮藤官九郎が脚本を務める大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(NHK総合ほか)で、主人公の一人、金栗四三(中村勘九郎)と共に、日本で初めてオリンピックに出場した三島弥彦を好演している生田斗真

生田「宮藤さんの脚本は、子供のころ週刊の漫画誌を毎週楽しみにしていたように、早く次の台本こないかなって思わせてくれるようなワクワクドキドキを味わわせてくれる台本なんですよね。その宮藤さんの脚本の良さをきちんと100%の形で提供したいなという思いで、いつも撮影に臨んでいます」

――宮藤の作品では「必ず服を脱がされる(笑)」と言うよう、弥彦は毎週のように鍛え上げられた肉体美をあらわにしている。その体づくりにも余念がない。

生田「実際の三島さんはかなり大きな体だったので、まずは説得力のある体づくりをしました。一番意識していたのはとにかくたくさん食べること。天狗倶楽部のメンバーと焼き肉に行ったら、ライス大(サイズ)を頼むとか(笑)、食生活から変えていったと思います」

――“天狗倶楽部”とは、弥彦が所属する日本で初めてのスポーツ同好会。弥彦を演じるにあたり、満島真之介近藤公園武井壮など、天狗倶楽部のメンバーの存在は大きいという。

生田「第1回の放送後、各方面から天狗倶楽部についての声が聞こえてきて、こんなに話題になると思っていなかったのですごくありがたいと思います。序盤では天狗倶楽部がドラマを引っ張っていかなければならない存在でもあるので、とにかく僕らは突き進んでいかなければならないと思ってます。特に満島くんが演じる吉岡信敬は“野次将軍”といって、日本で初めての応援団長として知られた役柄ですし、毎回声をからしてやってくれていたり、他のメンバーにも『もっと声出せ!』とか、率先してリーダーシップを執ってくれるので、本当に彼に助けられている部分はあります。頼りになります」