木村拓哉、初舞台でボロボロになった過去明かす「大変どころじゃなかった」

木村「仕事をなめていた」

木村は当時を振り返り「大変どころじゃなかった。台本自体初めて持ったんで」と明かす。実際、蜷川の演出に苦労したという。

そして見るに見かねた共演者が声の出し方を教えてくれたり、励ましの言葉をかけてきたりしたという。

「ボロボロでした。悔しくてドーンと落ちたとき、桃井かおりさんがご飯に連れて行ってくれたりとかした」と、木村は先輩方への感謝を語っていた。

当時を振り返り、この蜷川舞台を経験するまでは友達と遊んでいた方が楽しかったという木村。「つまんないなと思い、普通に(現場に)行かなかったりした。なめてたんですよ」と話す。

しかし、初めて舞台が終わり、客席から拍手をもらった際に「初めてかな。きたっ」って思ったと語っていた。

次回「ボクらの時代」は、哀川翔、勝俣州和、元高見盛の振分親方が登場する。