これまでの授業では、生徒たちを前に感情を爆発させてきた柊。そんな柊が生徒たちの成長に静かに喜びの涙を流す姿に視聴者も共鳴。
SNSでは「今回の3年A組で菅田将暉が俺の伝えたいことがちゃんと届いてたんだなぁ』って言いながら泣くとこ かっこよすぎた」「『届いていたんだなぁ』に涙が止まらない。ブッキーの想いは生徒一人一人に… 菅田くんの想いは3Aを見ている人に…」「ブッキーの授業は私にも届いてる」といった熱い感想が飛び交った。
演じる菅田にも「菅田将暉泣いてるところもう号泣」「なんか、どんどん展開がわからなくなってきたけど、先生のあの涙は本物だね。菅田将暉、入り込んだら凄い」と称賛の声が続々。多くの視聴者が、終わりが近づいてきた柊の“最後の授業”の行方を見守っている。
3月3日放送の第9話で、物語はついに最終章を迎える。
ドラマは一度時を変え、数年後の3月9日へ。事件後、それぞれの人生を歩んでいた3年A組の生徒たちが、再びこの教室へと集まってきた。
そこで、逢沢(萩原利久)が撮影してきた景山澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリー映像の全容が流されることになる。次々に明らかになる澪奈の真実。その映像に映し出される澪奈の本当の想いとは――。
そして時は生徒たちが高校3年生である、元の3月9日へと戻る。柊は、郡司を人質にとった後、意識を失ってしまう。SNSでは武智(田辺誠一)が澪奈を殺した犯人とされて炎上が続き、マスコミは武智を追いかける。そんな中、ある人物が柊の作ったフェイク動画をSNSに投稿する。その動画により、武智糾弾の流れは柊真犯人説に矛先を変えていく。
その状況を見つめていた生徒たちが狼狽する中、目を覚ました柊が教室に現れる。そして、柊は3年A組に向かって、「全ての真実を話す授業」を始める――。
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