鈴木伸之、胸キュンシーン撮影は「もう慣れました(笑)」【プリレジェ連載】

2019/03/10 08:00 配信

映画 インタビュー

映画「PRINCE OF LEGEND」で、京極尊人を演じた鈴木伸之撮影=大石隼土


3月21日(木)公開の映画「PRINCE OF LEGEND」に登場する下町ヤンキー界のカリスマ“ヤンキー王子・兄”こと京極尊人(鈴木伸之)。誰よりも強く優しい一方で、弟・竜(川村壱馬)に支えられながら、ヒロイン・果音(白石聖)をいちずに思う姿がキュートな尊人を演じる鈴木にインタビュー。

――京極尊人というキャラクターはどう出来上がったのでしょうか

みんなが結構自分たちから発信しながら作っていったんですが、それぞれのキャラクターが演じたものに対して、監督もよっぽど違わない限り、「じゃあそれでいこう」という感じだったんですね。だから、僕だけでなくみんなそれぞれが自分で作っていったキャラクター感が出ていると思います。

下町ヤンキー界のカリスマ“ヤンキー王子・兄”こと京極尊人(鈴木伸之)©2019「PRINCE OF LEGEND」製作委員会


――役づくりでこだわった点があれば教えてください。

“ヤンキー”と“王子”って対局だと思うので、最初は“ヤンキー王子ってどういうこと?”って思いながら現場に入りまして(笑)。もしかしたら“王子”側に寄せることもできたのかもしれないですけど、それよりは男らしい方が京極兄弟としてのカラーが出るかなと。そんなふうに、常に男らしく振る舞うことを意識しながらやっていたのと、もう一つ大事なのは兄弟感で。“Team京極兄弟”は、その名の通り兄弟のチームなので、“2人で一つ”みたいな雰囲気が伝わればいいなと思いながらやっていました。