<3年A組>脚本・武藤将吾氏「こういう企画を、この時代にできたことに感謝」

2019/03/14 06:00 配信

ドラマ

ファンにも響いた「現代の問題、身近に感じた」


「3年A組―今から皆さんは、人質ですー」 (C)NTV


武藤氏は10日深夜、最終回放送後に自身の公式Twitterを更新。「『3年A組』第10話をご覧いただき、ありがとうございました。こういう企画を今この時代にできたことに感謝しています。いろんな意見があるでしょうが、もちろんこれが正解なわけではありません。皆さんが何かを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。」とツイートし、繰り返し感謝の言葉を述べた。

この投稿に、視聴者からも「柊先生の伝えたかった事、しっかりと受け止めました」「言葉の重さ、顔が見えないSNSや…人間の怖さ…現代の問題でとても身近に感じましたし、気をつけて発言しようと思います」「しっかり考えて、グッ、クルッ、パッして生きていこうと思います」といった共感と感謝のメッセージが多数寄せられている。

Huluでオリジナルストーリー配信中


ドラマ「3年A組―」は最終回で自己最高の視聴率15.4%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得、大きな注目を集める中で終了した。動画配信サイト・Huluでは、同作のスピンオフ「3年A組―今から皆さんだけの、卒業式です―」が配信中。Huluオリジナルストーリーで、すでに配信中の前編と3月16日(土)夜0時から配信される後編の全2話。

柊が警察に連行されたあと、生徒たちは柊のパソコンから「卒業式」という名前のファイルを発見する。その中で柊は“自分を真の教師にしてくれた29人の生徒一人一人”に対し、熱いメッセージを投げ掛けていた――。

Huluではこのほか、地上波で放送された「3年A組―今から皆さんは、人質です―」全10話、「スペシャルメイキング&朝礼体操 教えて甲斐先生!」も視聴できる。

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