木村佳乃「後妻業」最終回を前に「大どんでん返し、爽快な終わり方です!」

2019/03/17 07:00 配信

ドラマ

3月19日(火)の「後妻業」最終回を前に、木村佳乃が取材に応じた(C)カンテレ


木村佳乃が、3月19日(火)放送の主演ドラマ「後妻業」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)最終回を前に、撮影の思い出や最終回の見どころを語った。

家で娘も関西弁をしゃべってました


撮影が終わった後は、抜け殻のようにボーとしちゃいましたね(笑)。ずっとハイテンションでボウボウ燃えている炎のような感じなので、体力、気力、瞬発力、あらゆるエネルギーが必要な役でした。

「関西弁大変でしょ、頑張ってね」と声を掛けられることもあって、家で娘も関西弁をしゃべってましたね。せりふにあった「ヅラちゃう。ファッションウィッグや」とか「エレベェーターとかよく言ってましたね。友達にも学校で披露したそうです(笑)。あと、「何で、いつもママは悪役なんだ?」って言われました(笑)。

関西弁は難しいなと思いましたが、大変いい勉強になったなと。関西弁がさらに大変好きになりましたし、また関西弁の役がきたら、チャレンジしたいです。

変顔は練習しました。監督とどんなのがいいかなって、いくつか試しながら…あの寄り目は小夜子の特徴になりましたね。ただ、寄り目なので、長く演じるのは結構つらいんですよ! 視点が若干合わなくなったり。でも、子供の時から寄り目は得意でしたね(笑)。

共演者では泉谷しげるさんに救われました。後妻業って、高齢化社会で詐欺も多い中、大変シビアな話ですよね。その中に、泉谷さんが最初にターゲットを演じてくださったことで、暗くなり過ぎずに済んだといいますか、“ブラックコメディー”の要素を泉谷さんが持ってきてくださいました。

最終回は、小説とも映画とも全然違います。最初に台本を読んだ時「こう来たか!?」とびっくりしました。ドラマオリジナルの意味、ここにあったか!?と思うくらい、大どんでん返し。爽快な終わり方なので、ぜひ見ていただききたいです!

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