＜試写室＞「きのう何食べた？」“恋人”西島秀俊・内野聖陽の演技に脱帽

西島秀俊と内野聖陽が恋人役でW主演を務める「ドラマ24『きのう何食べた？』」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)が、4月5日(金)にスタートする。

よしながふみの同名人気漫画を原作に、“シロさん”こと筧史朗(西島)と、“ケンジ”こと矢吹賢二(内野)の日常を「食」を軸に描く本作。放送前から公式発表があるたびに、SNSで大盛り上がりするなど大きな反響を呼んできた。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、放送終了後もTwitterでトレンド入りすること間違いなしの、第1話完成DVDを事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

第1話あらすじ

街の小さな法律事務所で働く、雇われ弁護士の史朗は事務所内で、「きのう何を食べたか」の話題で盛り上がる。暴飲暴食の上町修(チャンカワイ)に対し、史朗はバランスの取れた食生活を送っている様子。同僚たちは「恋人と同居しているらしいが、どうも史朗がご飯を作っているようだ」とうわさする。

そのうわさ通り、史朗は定時に事務所を出て、安売りスーパーで食材を吟味することが日課だ。節約家できちょうめんな史朗は、近隣の店の底値、特売日などの激安情報をインプットしている。

買い物を終え、自宅で史朗が料理を作り終えたところへ、美容師で恋人の賢二が帰宅する。2人で囲む食卓は、何より幸せな時間だった。

そんなある日、同性愛者であることを職場でカミングアウトしていない史朗は、賢二が美容室の常連客にまでベラベラしゃべっていることを知る。周囲から偏見を持たれることを嫌う史朗は、賢二を怒る。