サラボナの大富豪の娘で町中の男性の憧れである聡明な女性・フローラを演じるのは波瑠。
波瑠は「たくさんの人に愛されてきた作品だなと思います。とても豪華なキャストの皆さんの中に入るのはとても恐縮しました。たくさんの人の心の中に、それぞれのドラゴンクエストがあると思うので、丁寧に取り組みたいと思いました」と意気込み、フローラ役について「今回演じるのが、全ての男性が憧れるお嬢様の役なんて、と驚きましたが、ご一緒した佐藤さんをはじめとしたキャストの皆さんに引っ張ってもらいながらどうにか収録できました。あんなにかれんなお嬢様が私の声で喋っているのはすごく不思議な感覚です」とコメントした。
ラインハットのいたずら好きな王子・ヘンリーを演じるのは坂口健太郎。
「ドラゴンクエスト」のほとんどの作品を楽しんできたという坂口は、今回の映画化に「ドラゴンクエストというゲームの映画化、どんな世界になるのか、想像がつきません。だからこそとても楽しみです」と期待。
「V自体はとても好きな作品だったので、まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは。と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」と振り返った。
リュカの父・パパスを演じるのは山田孝之。
山田は「以前『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』にも声で参加させて頂きましたが、今回の『ユア・ストーリー』でも同様、声だけでの表現は難しいなぁと思いました。大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです」と吐露する。
しかし、「もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」と自身が演じた「勇者ヨシヒコ」をほうふつとさせるコメントで笑いを誘った。
その他、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎といった豪華俳優陣たちが名を連ねる。
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