窪田正孝主演ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※第2話は夜9:00-10:09)が、4月8日(月)より初回拡大放送でスタート。フジテレビ系の“月9”放送作では大先輩となる「HERO」(2001年ほか)を思わせる演出の数々に、多くの視聴者が「懐かしいよ~」「HERO大好きだから期待しかない」との声をSNS等に寄せている。(以下、ネタバレが含まれます)
原作は、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。“ラジエーションハウス”と呼ばれる甘春総合病院の放射線科を舞台に、レントゲンやCTで患者の見えない病を見つけ出す放射線技師や放射線科医ら“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。
主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(いおり)を演じるのは、窪田正孝。「写真には必ず真実が写る」と信じて、アメリカの権威ある医師から認められた腕を持っている。一方で、幼なじみの杏(本田翼)が幼いころに抱いていた医者になる夢を「病気を見つけるカメラマンとなりお手伝いしたい」と22年も願い続けてきた、一風変わった男である。
視聴者が「この感じ、知ってる!」と話題にしているのは、病院に朝、唯織の同僚となる技師たちがわらわらと集まってくるシーン。
ギャンブル好きの技師長・小野寺(遠藤憲一)が二日酔いで出勤すると、放射線技師の軒下(浜野謙太)、男勝りな独身女子・たまき(山口紗弥加)、当直明けの威能(丸山智己)、若手の悠木(矢野聖人)が次々と現れて、勢揃いで地下1Fの放射線科に向かった。
狭いエレベーターの中で、唯織や同日採用の新人・裕乃(広瀬アリス)のウワサ話をしたり、横並びのデスクに一斉に座ったかと思いきや、急患が入り座っているヒマもないメンバーたち。
この1分30秒ほどのシーンの役割は大きい。どんな環境が舞台で、どんなキャラクターが登場するドラマかが分かる。そして、そのシーンこそが木村拓哉主演の「HERO」で、主要メンバーの検事たちが出勤してくる場面とそっくりだったのだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)