岡田准一、圧巻の“総回診”で堂々登壇!名作「白い巨塔」主演に「苦しみもあった」

2019/05/09 12:33 配信

ドラマ

主演の財前を演じる岡田准一「主演に抜てきされたことはうれしくもあり苦しくもあった」と語る撮影=阿部岳人

5月22日(水)から26日(日)に5夜連続で放送されるテレビ朝日開局60周年記念スペシャルドラマ「白い巨塔」(22日~24日夜9:00-10:24※25日、26日は夜9:00-11:10、テレビ朝日系)の記者会見が都内で行われ、主演の岡田准一をはじめ、松山ケンイチ沢尻エリカら出演者13名と鶴橋康夫監督が登壇した。

本作は山崎豊子の小説が原作。浪速大学医学部第一外科・准教授の財前(岡田)を中心に大学病院の熾烈(しれつ)な利権争いや、重厚な人間ドラマ、そして医療現場をリアルに描きだした社会派作品。

会見では登壇者が多くのファンに迎え入れられながらレッドカーペットを歩いて登場。

ラストに登場した岡田は医師たちを連れ“総回診シーン”を再現しながらの登場に会場からはひと際大きな声援が飛んだ。

「60年も前から語り継がれている名作。そんな巨大な巨塔にチャレンジする気持ちでキャスト、スタッフと共に挑んできました」と岡田が挨拶すると、岡田演じる財前のライバル・里見役の松山は「すごいドラマになっております。皆さんぜひ5日間、9時には帰ってきてください」とアピール。

今回の記者会見のために手作りのケーキを作ってきたという沢尻は「私の小さい頃から見ていた作品なので、出演しているということが不思議な気持ちでした。豪華なキャストの皆さまともご一緒できて本当にうれしいです」と喜びを語った。

寺尾聰は「岡田君と松山君というお二人と共演できて、本当に面白かったです。皆さんご期待ください」と、自身が演じる東貞蔵の弟子である財前役の岡田と里見役の松山について触れた。

最後に鶴橋監督は、「岡田准一君は一目惚れでした。撮影中はそのするどい目力でまるで僕まで試されているような気がしました。今では少し相思相愛になれたかなと思っております。とにかく楽しかったです」と主演の岡田を絶賛した。