医療ドラマならではの手術シーンでのエピソードについて、満島真之介は「設備が電子カルテになっていたり、医療現場も最新設備にリメークされていて、そこも見どころだと思います」と現代版ならではの注目ポイントを紹介。
岡田は「普通の医療ドラマなら手術が失敗してそこから緊迫したシーンに発展するんですが、財前は完璧なんです。だから手術シーンはあえてアドリブを入れながら演じていましたね。そのアドリブにあわせて周りの人たちが対応しているのが面白かったです」と撮影の裏側を明かした。
満島は「一番緊迫してたのは、アドリブに対応していた僕らですね」と返して、会場の笑いを誘った。
また、岡田は「一度は頂点まで上り詰めた男が段々と落ちていく様を演じるのですが、ラストシーンは本当に不思議な感覚で演じていましたね。スタッフの皆も泣いてくれたりして、充実した撮影になりました」と、難しい役柄だからこその充実感を感じていた。
最後に岡田が「令和という新時代の新しい『白い巨塔』を感じていただければと思います。ぜひご覧ください」と語り、会見は締めくくられた。
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