――しんちゃんと会った感想は?
しんちゃんは子供の頃からずっと知っていますし、デビューも僕より早い“大先輩”なので、お会いできて感激しました! 「白い巨塔」にちなんで白衣を着てもらえたのもうれしかったです。いつもかわいいですけど、白衣姿もかわいいですよね。
――しんちゃんは“嵐を呼ぶ5歳児”ですが、岡田さんが5歳の頃はどんな男の子でしたか? また、ご自分としんちゃんに共通する点などはありますか?
わりと無口、だけど元気で外で遊ぶのが好きでした。雲梯(うんてい)ばかりしていましたね。あとは何かをやり始めたら、ずっとやめない子でした。
当時、ローラースケートがはやっていて、僕もやっていたんですが、転んでも転んでもやり続けてけがばかりしていたみたいです。自分ではあまり覚えていませんが、親からはそう聞いています。
自分としんちゃんの共通点は、探したことがないですけど(笑)、しんちゃんは最強ですよね。そんな、しんちゃんのようなバイタリティーはほしいです! ただ、共通点は、あまりないかもしれません(笑)。
――自分がアニメキャラクターになったこと、そのアフレコをしたことについての感想は?
細かく演出してくださってありがたかったですし、アニメの中にしっかりとキャラクターとして入れ込んでもらえて、ありがたかったですね。自分自身がアニメの中ではこういうふうに描かれるんだなあ、と画面を見ながらアフレコをして、非常に面白かったです。
――「白い巨塔」と「クレヨンしんちゃん」のコラボを楽しみにしている皆さんへのメッセージを。
「白い巨塔」本編とは違う、しんちゃんと一緒にいるからこその財前が見られるので、そういったところを楽しみにしてもらえれば、と思います。
――「白い巨塔」の見どころは?
原作の、昭和の時代からあせることのない人間ドラマも色濃く反映されていて、どろどろとした部分もあり、脂の乗った男の幸福と絶望が描かれています。エンタメ要素たっぷりなドラマなので、「クレヨンしんちゃん」ファンの方にも、きっと楽しんでいただけると思います!
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