――あらためて、本作「白い巨塔」の魅力は?
台本を読んだ時に、登場人物それぞれの欲望が渦巻いている物語は若い人たちに難しいかなって思ったんですけど、映像になると見やすくなるような気がします。
とにかくいろんなタイプのキャラクターがたくさん出てくるので、その人間関係を見ているだけで社会勉強になると思います。私自身も「白い巨塔」という作品に携われたことを糧にして、これからも頑張っていきたいです!
――最後に、元号が「平成」から「令和」へと変わりましたが、令和の“和”にちなんで、最近和んだエピソードをお聞きしたいのですが。
いつもお世話になっているスタイリストさんとヘアメークさんと温泉に行きました。家族以外で旅行をしたのは初めて。すごくのんびりできましたし、余白の時間が作れてよかったです。
一度、冬の時期に行ったことがある温泉だったんですけど、今回は緑が多くて。違う景色を楽しむことができました。
取材・文=月山武桜
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