――演じるにあたって、準備したことや心掛けたことは?
同性愛者の役は初めてでしたが、新宿2丁目に飲みに行ったこともあったので、人物像などは思い浮かべることができました。でも、航はどちらかというと小悪魔女子っぽいタイプだと思うので、そういう女の子の目線や仕草を観察しました。例えば、ケンジを見るときはちょっとアゴを上げて、“あなたのことは分かってますよ”風の目線ですが、大ちゃんを見るときは上目遣い。また4人で食事をするときは、目線はシロさんとケンジですが、左手は大ちゃんをちょっと触ったり、バシバシ叩いてたりします。
――そんな航ラブの小日向を演じる山本さんの印象は?
山本さんが最初からやさしく僕を受け入れてくださったので、何をするわけでもなく、自然と航になることができました。お芝居についても、「磯村くんの好きなようにやっていいよ」と仰ってくださったので自由に演じることができましたし、航のアクション一つ取ってもアドバイスをくださったので、見守ってくださっていることを感じました。
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