6月14日(金)に公開される映画「泣くな赤鬼」で、メガホンを取った兼重淳監督が作品に込めた思いを語った。
これまで、「ビタミンF」「とんび」「その日のまえに」「流星ワゴン」など、多数の著書が映像化されてきた重松清。
今回、映画化された「泣くな赤鬼」は、教師と生徒の関係を描き続けてきた重松が「特に教師濃度の高い作品集」と語る短編集「せんせい。」に所収されている作品だ。余命半年の元生徒と、教師による“最後に分かり合えた絆の物語”を描く。
主人公の“赤鬼先生”こと小渕隆を演じるのは、ドラマ「とんび」(2012年、NHK総合)に続く重松作品となる堤真一。
その教え子“ゴルゴ”こと斎藤智之を柳楽優弥、ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃を川栄李奈が演じる他、麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼ら豪華キャストが集結している。
監督は映画「キセキ-あの日のソビト-」(2017年)の兼重、主題歌は竹原ピストルが担当。竹原初の映画主題歌書き下ろしとなる「おーい!おーい!!」の、優しく情熱的な歌声と胸にしみる詞が感動を加速させる。
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