今後出演シーンはあるものの、主役をバトンタッチする勘九郎。
一足先に大役を終え、走り抜けた勘九郎は思い出としてスウェーデンのストックホルムでの撮影をあげた。
「(映像作品の)経験が少ないからね、騙されて撮っていたのかもしれないけれど…。普通の撮影ではおそらく直線で走る部分を撮ったら、次は違うところから出てくる箇所から撮ると思うんですけど、だいたい一連なんですよね。
400メートルトラックを1周と4分の3走り、そこからスタジアムの門を出てマラソンコースを走る、という一連で撮ったのですが、まぁきつかったです!!」と苦労を明かす。
そんな勘九郎に阿部は、「大変ですよね。撮影に入るかなり前からトレーニングされていて、最初にお会いした時は色も黒くなっているし、痩せていたのでびっくりしました」とコメントした。
また、勘九郎はバトンタッチする阿部へのアドバイスを求められると、「アドバイスなんてない…」と謙遜しながら考え込み、「(撮影が)巻くことはない」と回答。
阿部も感じていることだったようで、「そうなんですよね!田畑という人はせっかちなんですよ。せっかちな役作りをしてくれと言われてるんですけどね、(スタッフは)せっかちじゃない人が多いんですよね!」と同意していた。
そんな丁寧な作品作りがされている大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。今後の展開にますます注目だ。
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