教場の台本を読ませていただいて、最後まで引き込まれる展開に「面白い! 早く撮影が始まってほしい!」という楽しみがどんどん膨らみました。
それと同時に、僕が演じさせていただく宮坂定(さだむ)をどれだけ形にできるのかプレッシャーもあります。定は警察学校で極限状態まで追い込まれ、葛藤し、成長していきます。自分の体力と精神を研ぎ澄まし、時には削りながら定と向き合っていきたいです。
木村さんと初めてご一緒させていただいて、まだ撮影は始まったばかりですが、現場での集中力、緊張感、教場の空気感を作ってくださっていて、すごく引っ張っていってもらっているなと感じます。
最後まで全力でついていきたいです。さまざまな思いを持った人間達の葛藤、思惑、成長をキャスト、スタッフの方たちと作り上げ、みなさんに自信を持ってお届けできるよう、真摯(しんし)に取り組んでいきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。
警察学校という世界がこんなにも厳しくて自分を試される場所なのだと、本を読んで、実際に演じてみて思いました。自信にあふれていて強気で、だけど教場の中で少しずつ成長し変わっていく羽津希を演じたいと思います。
木村さんはとても気さくでたわいもない会話をしたりして現場の雰囲気作りをしてくださっていますが、本番になると風間の威圧的な空気や張り詰めた緊張感で現場がしまります。
この撮影のために体を酷使したトレーニングや実際の訓練などをやりました。その成果がどうか伝わるように最後まで背筋を伸ばして緊張感を持って頑張りたいです。
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