吉田鋼太郎「おっさんずラブ」を一度断っていた『大変な役がきちゃった』

そんな中、吉田は役者として人生の経験は大事だと語り、世間ではあまりいいとされない4回の結婚も、役者としては糧になっていると言う。

一方、坂口は自分の役者としての存在感につながるものとして「自己愛がすごく強い」ことを挙げる。

結婚願望についてはなくはないが「人生観がタイミングが命」と言い、結婚も役もタイミングだと、それが合わなければ諦めることができると話した。吉田はそんな坂口が母親とハグをしていることを明かす。坂口が舞台あいさつの現場に母親を呼び、そこで目撃した光景だったというが、単に親子の仲がいいだけではない理由が明かされる。

実はすでに父親が他界しているという坂口は「母親をこれからハグする人っていないなって思ったんですよ。それで会ったら絶対にハグしようって決めて」と、ハグの理由を告白。

これに吉田は「なかなかそういう発想にはならないよ」と感心し、坂口の父が他界したときを知っている笠原は当時のことを振り返り「健太郎のことは守らないと」と、マネジャーと話したことを涙ながらに明かしつつ、「めっちゃいい息子」と坂口を褒めた。

SNSでは「鋼太郎さんが部長やってくれて良かった」「笠原さんの突っ込みいいなあ」「健太郎君が母親とハグする理由が素敵すぎる」といった声が上がっている。

次回の「ボクらの時代」は7月7日(日)朝7時より放送予定。阿川佐和子、檀ふみ、フジテレビの新社長・遠藤龍之介氏が登場する。