32歳、独身、彼氏なしの“おひとりさま女子”の鐘子(杏)が、結婚しているとうそをついたことから、年下イケメンのカメラマン・丈(宮沢氷魚)と恋に落ちるドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)。
丈の姉・灯里(MEGUMI)が経営するスペイン料理店でアルバイトする恵梨香を演じているのが、19歳で雑誌の専属モデルになったことをきっかけに俳優の道に飛び込んだ夏子。彼女が演じているのは、快活な物言いが気持ち良いイマドキの女の子だ。
――夏子さんはモデルからキャリアがスタートしましたが、どんな経緯で俳優業に?
19歳の時に雑誌の専属モデルになり、そこから今の事務所に所属させていただくことになって、お芝居も。流れに身を任せて、“おっ!? おっ!?”と思っているうちにここまでたどり着いていたという感じだったので、最近、ようやく(芝居の)楽しさを実感できるようになりました。
――今回演じる恵梨香は、サッパリした口調が気持ちの良い女の子ですが、どんなキャラクターですか?
プロデューサーさんから「とにかく元気に!」と言われていて、監督とも「明るく行こう!」と話し合いました。私の印象では、思ったことをすぐ口にするんですけど、嫌味に聞こえない快活な子です。
――スペイン料理店・店主の灯里(MEGUMI)とのシーンが多いと思いますが、現場はいかがですか?
灯里さんは冷静なお姉さんなのですが、丈さんにツッコみを入れる時などは面白いんです。なので、恵梨香と灯里さん、2人の時もテンポを意識するようにしています。
実は私、本当にスペイン料理屋さんでアルバイトをしていたことがあるんです。大学でスペイン語を勉強しているので、勉強も兼ねてバイトをしていました。なので、料理を運びながら、この感覚久しぶりだな〜と思ったりもしています。
――それは全くの偶然なんですか?
そうなんです。本当にビックリしました。だから、料理名はスペイン語で分かるのですが、劇中で言うシーンはないので、いずれ披露できたらいいなと思っています。
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