<試写室>「リーガル・ハート」“乗っ取り屋”徳重聡の怪演にくぎ付け

2019/08/05 20:28 配信

ドラマ

「リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~」より(C)テレビ東京


反町隆史が主演を務めるドラマBiz「リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)の第3話が、8月5日(月)に放送される。

本作は、現役の弁護士・村松謙一氏の「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」を原作に、倒産の危機にひんした中小企業を救うことに心血を注ぐ熱き弁護士の姿を描く。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、第3話を事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

「リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~」より(C)テレビ東京


第3話のあらすじを紹介!


今回の依頼者は、鎌倉の老舗呉服店「なみの」の社長・波野公介(須田邦裕)。急死した兄・裕介(岩本淳)に変わり社長に就任したが、資金繰りは崖っぷち状態だという。

しかも、救いの神と思っていた宅磨(徳重聡)が実は会社の利益を吸い尽くす“乗っ取り屋”ではないかという疑惑が浮上する。宅磨は、役員かつ株主であるため簡単に辞めさせることができず公介は困り果てており、さらには顧問弁護士からも見放され、村越の元に駆け込んできたのだ。

話を聞いた村越は、「“乗っ取り屋”なんかに負けちゃ男が廃る!」と、請け負う決意をする。

さっそく村越らが「なみの」を訪れると、そこには宅磨の姿が。なんと公介の姉・愛子(堀内敬子)と結婚の約束までしているという。

そんな中、新規口座に保険金を振り込むよう宅磨から連絡があったと保険会社から知らせが。宅磨は、裕介が遺した保険金3億円をも奪おうとしていた。

村越は、再建ではなく宅磨も含め精算するために破産することを提案。公介は納得したが、手続きを進めるためには取締役会での過半数の賛成が必要だ。愛子、宅磨に気付かれずに遂行するべく、破産申し立て日(=Xデー)に向けた極秘の準備が始まる。