斉藤朱夏、自分自身と向き合い、完成させたデビュー作『くつひも』

2019/08/14 14:01 配信

アイドル アニメ

ソロデビュー作となるミニアルバム『くつひも』をリリースした斉藤朱夏Photo by Ryo Hanabusa


『ラブライブ!サンシャイン!!』から派生したユニット・Aqoursのメンバーとしても活躍する斉藤朱夏。そんな彼女のソロデビュー作となるミニアルバム『くつひも』が、本日・8月14日にリリースとなった。

待望となるソロでの音楽活動、そして『くつひも』の制作過程で感じたさまざまな想いなど、斉藤朱夏の“現在地”を、発売中のガールズビジュアルブック「My Girl vol.28」にて、約30ページのボリュームで深く迫っている。

【写真を見る】スニーカー姿が似合う斉藤朱夏Photo by Ryo Hanabusa


斉藤は『くつひも』の制作過程の中で、「私はこんなにも自分という人間を知らないんだなって。私という人間は何なんだろう?って、自分と向き合えば向き合うほどわからなくなり、それがすごく悔しかった」と自問自答を繰り返す時期があったことをインタビューで語っている。“なぜ歌うのか、なぜステージに立つのか”ということを改めて考え、“斉藤朱夏”という人間のいろんな側面を、本作の楽曲を通して表現することができたようだ。

誌面では『くつひも』収録曲・全6曲についても1曲ずつ本人の解説を掲載。彼女は「(本作について)もともと“言葉を大切にしたものにしたい”」と誌面で述べているとおり、等身大の斉藤朱夏が詰まった一枚を完成させた。「明るくていつも笑顔でポジティブで……って、私のことをそんなふうに見てくれてる人もいると思うけど、ちょっと意外な負の部分とか、今まで言ってこなかったような本音もいっぱい入っている。この作品を出したらどう捉えられるんだろう?って思うところもあるんですけど、でも私はみんなが受け止めてくれると信じて、その想いを(本作の音楽プロデュースや全楽曲の作詞を手掛けた)ハヤシケイ(LIVE LAB.)さんに託して歌詞にしてもらい、全力で届けるのみ」と、この言葉からも彼女が覚悟を決めて、ソロデビューに挑んでいることがわかる。

「自分と向き合えば向き合うほどわからなくなり、それがすごく悔しかった」(斉藤朱夏)Photo by Ryo Hanabusa


注目の女性声優の素顔にスポットを当てている「My Girl」シリーズの最新号“vol.28”では、約2万字に渡るボリュームのロングインタビュー、そしてナチュラルな姿を収めた斉藤朱夏の特集に加え、南條愛乃大橋彩香石原夏織伊藤美来西田望見高尾奏音山崎はるか楠田亜衣奈が登場。また、伊藤彩沙(Poppin'Party)× ゆかるん(SILENT SIREN)の特別対談も掲載している。