黒木華主演のドラマ「凪のお暇」(なぎのおいとま/毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が8月16日に放送された。“メンヘラ製造機”とまでいわれたゴン(中村倫也)が初めての感情を抱く衝撃展開に、ファンからもん絶の声が上がっている。(以下、ネタバレが含まれます)
「凪のお暇」は、漫画誌「Elegance イブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画が原作。仕事も恋もマンションもすべて捨てて安アパートに引っ越した28歳の大島凪(黒木華)が、元カレ・慎二(高橋一生)と新しく出会う人たちを巻き込みながらも人生をリセットしていくストーリー。
安アパートで隣りの部屋に住むゴンは誰にでも優しく、付き合った女の子をダメにしてしまう“メンヘラ製造機”。そんなゴンと一晩を共にし、ゴンの魅力にハマってのめりこんでいた凪だったが、5話ではそんな“ゴン沼”から抜け出そうと決心。散らかり放題だった部屋を片付け、土鍋まるごとのちぎりパンを作り、鍵を返しにゴンの部屋を訪ねた。
凪は「今までみたいに2人で会うのは、もうやめようと思って」と打ち明け、「わたしにとって、ゴンさんは…ちぎりパンみたいな人なんだなって」と独特の“凪ワールド”を展開。「これ以上食べたら太っちゃうのわかってるのにやめられなくて」「ゴンさんは、あまりにもおいしすぎるんです」と訴えた。
それでもピンとこないゴン。凪はさらに“沼”の魔力を力説し、ゴン自身に“ゴン沼”の恐ろしさを伝えることに成功した。
話を終え、「青春、おしまい!」と晴れやかにゴンに背を向けた凪。反対に、ゴンはすっかり“凪ワールド”のとりこに。周囲の女性たちとはまったく違うタイプの凪に、胸がチクリ。初めての不思議な痛みを感じていた――。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)