慎二は凪が髪の毛をストレートに整えて母の元へ出かける姿を見て、「また空気読んでどうすんだよ」と止めたが、凪はそう簡単には変われなかった。
性格や生き方を変えることの難しさを知る慎二はゴンと北海道に向かい、凪を迎えに行く。慎二は雨に濡れて天然パーマに戻った凪の頭にそっと触れ、「今は、モジャモジャの方がいい」と泣き出しそうな凪に寄り添った。
そんな2人を、車から静かに見つめていたゴン。その表情はこれまでゴンが見せてきたフワフワとした穏やかな表情とは異なり、凪を“誰にも渡したくない”という慎二への“嫉妬”が混ざった男の顔。モヤモヤした気持ちを含ませて、ゴンは強めにクラクションを鳴らしたのだった。
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