濱田岳のアドリブでみんな笑顔に!「引っ越し大名!」メーキング映像解禁

2019/09/10 08:00 配信

映画

映画「引っ越し大名!」から、濱田岳演じる中西監物のとあるシーンのメーキング映像が公開された(C)2019「引っ越し大名!」製作委員会

星野源が主演を務め、高橋一生高畑充希らが共演する映画「引っ越し大名!」(公開中)から、濱田岳演じる中西監物のとあるシーンのメーキング映像が公開された。

濱田のアドリブに、キャストもスタッフも爆笑!


解禁となったメーキング映像は、星野、高橋、高畑も大爆笑したシーン。引っ越しにかかる費用は2万両(15億円)に対して、藩にあるお金はたったの3千両で、足りない分は町の商人に何とか借りて工面するしかないという状況だった。

しかし、金庫番である勘定奉行・佐島竜五郎(正名僕蔵)はそんな役割を「引っ越し奉行」となった春之介(星野)に丸投げ。

そんな佐島の横暴なやり方に反感を持った勘定頭の中西監物(濱田)が、春之介たちを助けるべく、自ら徹夜をしてお金を借りられる商人を調べ上げたリストを持ってやってくる。

中西は徹夜続きという設定から、登場からよたよたと歩いてやってくるやいなや、「勘定方の中西だよ」と声が小さ過ぎる濱田の演技に、星野も「何ですって…? 本当に聞こえない(笑)」と笑いをこらえきれない様子。

その後も、続々繰り出される濱田のアドリブに、キャストだけでなくスタッフも笑いをこらえきれず、カットが掛かると高畑も「本番、耐えられない。どうしよう」と、手で顔を覆って大笑い。

「(中西は)頑張った自負があるのでドヤ感がある」(濱田)ゆえに、少し二枚目に見えるらしく、高橋も「最初寝ているところから始まるのがすごく面白い…」など、濱田の光るコメディーセンスをキャストたちもべた褒めしていた。

春之介は絶体絶命のピンチを乗り越えられるのか!?


幕府から“引っ越し”(国替え)を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基にした、“汗と努力と涙と笑いの物語”を描いた本作。

移動人数1万人、移動距離600km、そして予算も圧倒的に足りない中、失敗すれば即切腹という絶体絶命の状況で、引っ越しの総責任者を任された春之介はいかにしてピンチを乗り越えていくのか。

メーキングでも息ぴったりの、キャストたちのコメディーセンスが光るシーンは他にも盛りだくさんなので、笑って感動できる「引っ越し大名!」の魅力を劇場で確認したい。