上白石と佐々木は、トークショー終了後に第36回のパブリックビューイングにも参加。
上白石はパブリックビューイング前に「会場にこんなにたくさんの人が来てくれていて、たくさんの人が番組を見てくれていることを感じて、とても光栄です。役を離れても橋本市に戻ってくることができて、うれしく思っています」とコメント。
そして第36回について、「全国の皆さんに見てほしい。ベルリンオリンピックのシーンは、その時の私の全てをかけたと言ってもいいくらい、ずっとオリンピックのシーンのことを考えて撮影に臨みました。
役を演じるときの感情が自分の感情なのか前畑の感情なのか分からない、役との境目がわからなくなるような瞬間に出会えて、その時は自分のすぐそばに前畑さんがいてくれたのかなと感じました」と思いを語った。
パブリックビューイング終了後には、「橋本市の皆さんと一緒に番組を見るということで、こんなに緊張することはないというくらい緊張しました。放送を終えて、皆さんの顔を見てほっとしています」と安堵した様子を見せた上白石。
そして、「前畑さんは、私の中の一番のヒーロー。本当にいろいろなことを前畑秀子さんから教えてもらいました」と締めくくる。
一方佐々木は、「番組を見たら当時の撮影のことを思い出すかなと思っていましたが、作品に入り込んでしまって…。また秀ちゃん(上白石)も横で一緒に見ていたので、とても感動してしまいました」と作品の感想を。
そして「小島さんは、国を背負って戦う選手という意味で尊敬しています。本当に芯の強い女性で、女性としても憧れ。小島一枝さんという役を演じられて本当に幸せでした」と出演できた喜びを改めて噛みしめていた。
なお、大河ドラマ「いだてん―」第36回は、9月28日(土)昼1:05より、NHK総合にて再放送される。
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