「グランメゾン東京」が作品賞、主演男優賞など5冠! 第103回ドラマアカデミー賞結果発表

2020/02/26 14:16 配信

ドラマ

第103回ドラマアカデミー賞受賞結果を発表!

2019年秋(10~12月)クールに放送されたドラマを対象に開催した「 第103回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」全8部門の結果を発表中。最優秀作品賞は「グランメゾン東京」(TBS系)、主演男優賞は同作の木村拓哉が受賞した。

同作は、フレンチシェフ・尾花(木村)が、倫子(鈴木京香)と共に世界最高の三つ星レストランを作ることを目指す物語。ベテラン俳優たちの安心感のある演技や料理が話題になったほか、王道感を出しつつ、“大人の青春” を描いたストーリー展開に高評価が集まった。

グランメゾン東京」からは、後輩シェフ・平子祥平を演じた玉森裕太が助演男優賞、山下達郎の歌う主題歌「RECIPE(レシピ)」がドラマソング賞を獲得。さらに監督賞(塚原あゆ子氏、山室大輔氏、青山貴洋氏)も受賞し、5冠となった。

主演女優賞は、「同期のサクラ」(日本テレビ系)の高畑充希。何者にも忖度(そんたく)せず、どれだけ傷ついても真っ直ぐに自分を貫く主人公・北野サクラを演じ、「変人なのに応援したくなった」と支持された。

助演女優賞は、「俺の話は長い」(日本テレビ系)の小池栄子生田斗真が“ヘリクツの天才”である31歳のニート・岸辺満に扮(ふん)した同作で、満の姉・綾子を好演。きょうだいが丁々発止の“口げんか”を繰り広げるシーンが絶賛された。

脚本賞は同じく「俺の話は長い」の金子茂樹氏。同作は約1時間の枠で2つのエピソードを放送するという試みも注目されたが、その中で生き生きと家族のやり取りを描き、ホームドラマの“復権”を感じさせた手腕に評価が集まった。

全ての受賞結果は下記の通り。受賞者のインタビューは発売中の週刊ザテレビジョン3/6号、およびWEBサイト「ザテレビジョン」にて掲載。さらに、WEBサイト「ザテレビジョン」では、受賞者たちの誌面未掲載コメントを含めたロングインタビュー記事を随時公開していく。

【受賞一覧】

最優秀作品賞:「グランメゾン東京」(TBS系)

主演男優賞:木村拓哉(「グランメゾン東京」)

主演女優賞:高畑充希(「同期のサクラ」)

助演男優賞:玉森裕太(「グランメゾン東京」)

助演女優賞:小池栄子(「俺の話は長い」)

脚本賞:金子茂樹氏(「俺の話は長い」)

監督賞:塚原あゆ子氏、山室大輔氏、青山貴洋氏(「グランメゾン東京」)

ドラマソング賞:山下達郎「RECIPE(レシピ)」(「グランメゾン東京」)