中村勘九郎と阿部サダヲがダブル主演を務める大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。
同作は、宮藤官九郎が脚本を手掛け、日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。
本作のナビゲーターを務めているのは、四三と同じ時代の東京を生きた落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)。四三の人生とともに、志ん生の青年期・美濃部孝蔵(森山未來)の物語も進んでいる。
第39回(10月13日[日]放送)では、孝蔵が中村七之助演じる三遊亭圓生と戦争中に満州へ慰問興行に向かう姿が描かれる。森山に第39回の見どころについて聞いた。
――第39回の台本を読んでの感想を教えてください。
それまでドラマの中に細く長くというか、飛び道具的にぽんぽん入らせていただいていたのが、いきなりほぼ全編が志ん生・孝蔵のシーンになっていて単純に驚きました。ここまでの話の中でばらまかれていた壮大な伏線の回収がここで行われるというのは、すごいなと思います。よく出来ている本だなと。
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