現在放送中の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)が、10月27日(日)放送の第40回よりいよいよ最終章を迎える。
同作は宮藤官九郎が脚本を務め、中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と、日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。
これまで日本のオリンピック初出場や多くの選手がオリンピックの舞台で活躍する姿、そして時代にほん弄されながらもひたむきにオリンピックと向き合う人々の姿が描かれてきたが、いよいよ物語は1964年の東京オリンピック開催へと動き出す。
そんな1964年の東京オリンピックのキーパーソン・平沢和重を演じるのが星野源だ。
平沢は、日本へ向かう氷川丸の船内でアジア初のIOC委員・嘉納治五郎の最期を看取り、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会では最終スピーチの大役を任された人物だ。
「いだてん―」最終章突入にあたり、星野からコメントが寄せられた。
第40回以降の1964年東京オリンピック篇では、僕は要所要所に出てきて田畑に頼られて、助言するという役です。
平沢さんがやられたことって歴史の中ではすごいことなんですけれど、ドラマの中ではあっさり消化されているので、お助けキャラみたいな感じです。
第40回では田畑さんに招致のスピーチを頼まれて口説かれるシーンがあるんですけれど、ほぼ暗い部屋の中でずっとおじさんたちでしゃべっている撮影だったんです。
撮影している時の雰囲気がすごく演劇的で、共演者の方々も演劇の人たちばかり。
やりながらどんどん変わっていって面白かったので、そこはぜひ見ていただきたいたいです。
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