シリーズ第3弾となる「~崩壊シリーズ~『派』」が、10月18日(金)に東京・六本木の俳優座劇場で開幕。昼には公開ゲネプロが行われ、出演者たちが意気込みを語った。
人気お笑い芸人のコントをはじめ、数多くの人気バラエティー番組を手掛ける構成作家・オークラが作・演出を手掛け、主演は第1弾から出演している山崎樹範。ほか、伊藤裕一、上地春奈、大水洋介(ラバーガール)、梶原善のおなじみのメンバーに、今回新たに松島庄汰、安西慎太郎、前島亜美が加わる。
2016年4月に始まった本シリーズは、物語と共にステージセットが激しく崩壊していくという奇想天外な演出で話題に。作品に登場する劇団「荻窪遊々演劇社」が演目を上演する中でさまざまなことが起こり、劇団座長で演出家の栗須健司(山崎)が孤軍奮闘する物語。
2年半ぶりとなる第3弾では、解散の危機を感じていた座長が「自分たちの作風が今の時代とマッチしていないのかもしれない」と、小劇場界で注目されている若き新進気鋭作家を劇団に迎え、新生「荻窪遊々演劇社」として再起を図る。選んだ題材は「法廷もの」。これが失敗に終わった場合、この「荻窪遊々演劇社」は解散すると決意表明をして上演に臨む。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)