今回、ユップが舞台あいさつ前に劇中曲をピアノ生演奏。杉咲は「撮影していたときは本当に苦しくて、ユップさんの曲を聴いていると、その日々が走馬灯のようによみがえってきて…。自分にとってのトラウマのような時間で…」と打ち明け、綾野が「われわれがトラウマを作ってしまいました」と苦笑い。
杉咲は焦りながらも「私はこの映画を見て、自分自身救われたので、一人でも多くの人に見てほしい」と呼び掛けた。
なお、本作の主題歌「一縷」は、RADWIMPSの野田洋次郎が作詞・作曲し、上白石萌音が歌唱している。
物語を感動的に彩る同曲について、綾野は「試写でこの映画を見終わったときに、『一縷』が流れて助かりました。全てをすくい取ってくれるような、なんとか立ち上がるようなきっかけをもらえたと思う」と感謝。
そして最後に、「皆さんの中で、希望に生きる沸点を探してる人がいたたら抱き締めてあげてください。僕もそのように務めていきたいなとこの作品から学びました」と真摯に語っていた。
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