ベトナム版「パパとムスメの7日間」予告編と場面カットが解禁!

2019/10/23 18:00 配信

映画

「パパとムスメの7日間」ポスタービジュアル(C)チャンフンフィルムス


11月17日(日)より公開される映画「パパとムスメの7日間」の予告編とポスタービジュアル、及び場面写真が解禁された。

本作は、舘ひろし新垣結衣のW主演で2007年に大ヒットしたドラマを、舞台をベトナムに移してリメーク。原作は五十嵐貴久の同名小説で、7日間だけ体が入れ替わってしまう父と娘を描いたハートフルコメディーだ。2017年には韓国でも実写映画化されている。

監督を務めるのは、「太秦ライムライト」(2014年)でファンタジア国際映画祭、シュバル・ノワール賞(最優秀作品賞)を受賞した落合賢

ベトナムでも大ヒットした本作


2018年、ベトナムで公開が始まると、同時期に公開していたハリウッド大作「アクアマン」を押さえ、興行成績第1位を獲得。

本作にはベトナムのヒットメーカーといわれるチャーリー・グエンプロデューサーが参加し、また、落合監督自身もプロデューサーを兼ね、キャスティングにも関わった。

日本のテレビドラマで舘が演じたサラリーマン・川原恭一郎(=ハイ)を、落合監督の前作「サイゴン・ボディガード」(2017年)で主演した名優、タイ・ホアが、新垣演じる恭一郎の娘で女子高校生の小梅(=チャウ)に、人気女優ケイティ・グエンを抜てきするなど、公開前からベトナム国内で話題になり、公開5日間で約50万人動員、興行収入は約1.9億円を突破した。

【写真を見る】ムスメのチャウを演じるケイティ・グエン(C)チャンフンフィルムス


“父親と娘”という日本でもベトナムでも普遍的な関係に、現在のベトナムでも社会問題になっている“大人の子供化”という原作には無いテーマをコミカルに盛り込んだ、日本人にもベトナム人にも楽しめるハートフルなファミリーコメディーに仕上がっている。