ベトナム版「パパとムスメの7日間」予告編と場面カットが解禁!
映画「パパとムスメの7日間」あらすじ
日系化粧品会社・DHCのベトナム支社で働くハイ(ホア)は、ユニークなアイデアを考えつくクリエーティブな人材だが、子供っぽくておっちょこちょいなのが欠点。
対照的に真面目でしっかり者の女子高生チャウ(グエン)は、才色兼備の優等生。
最愛の母を7年前に亡くし、大人になることを余儀なくされたチャウは、問題ばかり起こす父の面倒に嫌気がさし、海外留学することを決意する。
真逆の性格からくる衝突の多いパパとムスメだったが、母親の7回忌の日、不思議な現象をきっかけに人格が入れ替わってしまう。
周囲にバレないようにと、2人はこれまでになく意思疎通を図るが、お互いによかれと思ったことが裏目に出てしまい、関係は悪化するばかり。
そんな中、チャウには海外留学の奨学金を得る為の大事な発表会の日と、ハイには、会社での大事なコンペの日がやってきてしまう。
落合監督コメント
ベトナムの映画業界は目覚ましい急成長を遂げている過程ですが歴史も浅いため、 良質のコンテンツや若い映画作家を常に求めており、僕のような外国人監督にもチャンスが満ち溢れています。
また、ベトナムで日本のアニメやドラマが広く認知されていることを生かし、今回は自分で原作権を交渉してベトナム映画業界にこの企画を持ち込み、プロデューサー兼監督として制作から配給まで作品の全ての段階に関わり、全身全霊を込めて挑んだ作品です。
日本では原作小説のみならず舘ひろしと新垣結衣のコンビで認知されているこの作品が、ベトナムの父娘だとどういうふうに変わるのか、というのも見どころの一つです。
普遍的なテーマとベトナムの個性的な文化背景を融合させ、日本の観客にも十分に楽しめる作品になったと思いますのでぜひ劇場でお楽しみください!
監督:落合賢「太秦ライムライト」「サイゴン・ボディガード」
脚本:マイケル・タイ
原作:五十嵐貴久著「パパとムスメの 7 日間」(幻冬舎文庫)
製作:チャーリー・グエン、落合賢
制作会社:チャンフンフィルムス
企画協力:共同テレビ
制作協力:ミンドーフィルムズ
原題(ベトナム語/英語):Hon Papa Da Con Gái/Daddy Issue
ベトナム作品/ベトナム語・日本語/カラー/117 分
配給:AMG エンタテインメント