人気トレーディングカードゲーム「Z/X(ゼクス)」が原作のアニメ「Z/X Code reunion」(毎週火曜夜11:00-11:30、TOKYO MXほか)。同作に、主人公・各務原あづみ役で出演中の声優・小倉唯にインタビューを実施。
本アニメは、近未来を舞台に美少女たちが新たなる脅威「イネルマ」と戦うSFバトルアニメだ。主人公の声だけでなく、オープニング曲とエンディング曲も小倉の楽曲が起用されるなど “小倉唯尽くし”と話題の本作。本作の感想やオープニングテーマ「Destiny」などについて、語ってもらった。
――まずはじめに、台本を読んでの感想を教えてください。
「ゼクス」自体は以前にもアニメが放送されていたり、カードゲームが原作であったりする人気シリーズ作品なんです。今回は「コード リユニオン」というサブタイトルが付いたアニメ第2弾で、世界観が学園に限定された中で繰り広げられる話で、女の子たちのキャラクターの多さに驚きました。また、私が演じるあづみ(役名、以下同じ)は以前、大病を患っていて、身体の問題で自由な学生生活が送れない子でした。でも、今回はみんなと学園生活を楽しむとのことだったので、最初に作っていた役柄とのギャップがすごくありました。元気な状態で演じられるので、今までのあづみとは違った面が見せられることが、これまでのシリーズ作品とは大きく違うなと思います。
――今回演じる中で難しかったことは何ですか?
元気さですかね…。どうしても病弱さを意識してしまいがちでした。なので、最初はその癖というか、演じる時に「あづみはもう元気なんだ」という理解を深めるというところから始めました。どうしても、キャラクターを演じる時は病弱な設定とかが声に乗っかってしまうので、新たな設定を取り入れて演じるというのが難しかったです。そして、同じキャラでありつつ、ブラッシュアップさせていく作業というのがちょっと難しいなと思いました。
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