長谷川は「自分が異端児だとは全く思ってないんです。でも、何かの一番になるよりはオンリーワンになりたいという思いが昔からありましたので、異端児という称号をいただけるのは嬉しいです。これからは“自分のため”じゃなくて、自分の役割をもって皆さんがハッピーになるように活躍できればいいなと思っています」と喜びの気持ちを伝えた。
その長谷川の発言にミキの昴生が「パクリと言われたらそれまでなんですけど、僕もナンバーワンじゃなくてオンリーワンでありたいなって思っていて、『あ、長谷川さんと同じこと思ってたな』って(笑)」と乗っかって場を和ませた後、「異端児というのはちょっとおこがましいんですけど、地道に漫才をやってきた結果かなって思っています」と笑顔で本音を打ち明けた。
田村は「異端児という意識はないんですけど、こうやって注目してもらえることがうれしいです。今回の大会で日本代表が活躍したことでラグビーへの注目度も増してますし、いい大会にできたなと思っています」とラグビーW杯を回顧。
佐藤は「自分の場合、順位がつく競技なのでシンプルにトップを目指してきました。自分が置かれている環境の中でベストを尽くし、それだけでは足りない時はさらに挑戦を続けるという20年間でしたから、皆さんと一緒に受賞できたことはうれしいですし、感謝しています。次の世代にお手本になるようなことをやっていきたいですね」と今後に向けての思いを語った。