檀れい「今まで見せたことのない私」コメディー挑戦で自称“ツイてない女”に<時効警察>

2019/11/23 00:15 配信

ドラマ

檀れい、オダギリジョー(写真左から)(C)テレビ朝日

女優の檀れいが、11月29日(金)放送のオダギリジョー主演ドラマ「時効警察はじめました」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)第7話に出演することが明らかになった。

これまで、コメディーど真ん中の作品にあまり出演してこなかった檀が演じるのは、効果抜群とうわさされる“開運メガネ”を売る「桃瀬メガネ」のカリスマ社長・桃瀬多恵子。名前は“多恵子”なのに、自称「ツイてない女」という役どころだ。

自らツイてないシチュエーションを演出している疑惑もあるが、夫に13股をかけられていたという驚きの事実が発覚したり、霧山(オダギリ)から疑いの目を注がれたりと、確かに運が開けていない。

そんな役どころについて檀は、「役作りも今までとはテイストが違いましたね。イメージを膨らませて…というよりは、台本に沿って、楽しく見ていただけるように役を作れたらな、と思いました」とコメント。

実際、この新テイストを思う存分楽しめたようで、「初めての『時効警察』、初めての役や世界観へのアプローチでしたが、撮影を終えた今、いい作品になったんじゃないかという手ごたえを感じています」と撮影を振り返った。

また、オダギリ&麻生久美子とも初共演を果たした檀は、撮影現場で2人の名コンビぶりにほれぼれしたようで、「お芝居をしていてもお互いの空気感がふわっと寄り添って、ピタッと合うんです」と話す。

そんな壇がメインゲストとなる第7話の演出は、映画「愛がなんだ」(2019年)が異例の大ヒットを記録した今泉力哉監督が担当。

さらに、殺された人気メガネ歌手・蝙蝠ユキオ役を、フジロック、サマーソニックなど大型ロックフェスにも出演経験のあるシンガーソングライター・前野健太が務め、本作のために書き下ろした2曲がドラマ内で初披露される。