桐山照史と柄本時生が大阪弁で演じる「泣くロミオと怒るジュリエット」メインビジュアル公開

2019/11/26 17:35 配信

芸能一般

「泣くロミオと怒るジュリエット」公開されたメインビジュアル

「泣くロミオと怒(いか)るジュリエット」ストーリー


戦争が終わって5年。港を擁する工場街ヴェローナ。工場から出る黒い煙と煤に覆われた鉛色の街。

その街の空気をさらに不穏にしているのは、顔を合わせる度にもめ事を起こす2つの愚連隊“モンタギュー”と“キャピレット”だった。

“モンタギュー”の元メンバーで、今は更正してカストリ屋台で働く奥手で真面目な青年ロミオ。ロミオの親友で、けんかっ早くいつも問題を起こすマキューシオと、正反対に聡明で理知的なベンヴォーリオ。3人はそれぞれに、今の時代や自分の境遇に悩みや閉塞感を感じていた。

そんな日々のうさ晴らしに3人が出掛けたダンスホールで、田舎から出てきたばかりのジュリエットに出会い、ロミオは人生で初めての恋に落ちる。

しかしジュリエットは、敵対する“キャピレット”のリーダー・ティボルトの妹だった。

そんなことはおかまいなしに燃え上がる2人の恋。ロミオは白頭山東洋治療所の店主で父親のような存在のローレンスに相談する。

2人を取り巻くさまざまな人物とともに、街は大乱闘に巻き込まれていく。