高岡早紀主演ドラマ「リカ」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が11月30日(土)に最終回を迎える。
“純愛モンスター”リカを熱演した高岡、リカのターゲット・本間隆雄役の大谷亮平、リカの手下にされている金沢千秋役の夏菜の3人から、最終話の見どころコメントが到着した。
娘の亜矢(稲垣来泉)をリカに誘拐されたと確信している本間(大谷亮平)は、刑事の菅原(藤岡正明)にリカ(高岡早紀)の自宅を特定し捜査して欲しいと依頼する。だが、行方不明や事故の可能性もある以上、今すぐには難しいと言われ…。
万策が尽きたかに見えたが、意を決した本間が捨て身の行動に出る。そして本間は文通アプリでリカと連絡を取り、リカは本間の家に向かうことに…。
私が今回大事にしていたのは、リカを演じることにより、“怖いドラマ”だけではなく、“人間ドラマ”として観ていただけたらという思いでした。リカは嫌われる人ではありますが、私はリカを怖い人として演じているつもりはなく、リカの素直な気持ちを演じることによって、結果、怖い人に繋がることになればと思っていました。
第1部とは全然違うリカの人間らしさが第2部でも出せていますし、特に恋愛に関して、第2部のリカは自分で仕掛けたのではなく、相手に求められてから好きになった部分もありますので、少しかわいそうだったかもしれません。
ただ、虐げられれば虐げられるほどリカの逆襲の凄みが出てきますので、おそらく最後はとても怖いはずです(笑)。最終話は、狂気のリカのゾッとするような怖さをエンターテインメントとして受け止めていただければ嬉しいと思います。
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