黒木華、「みをつくし料理帖」現場エピソードを明かす!『食いしん坊が集まっている番組です』

2019/12/05 19:47 配信

ドラマ

会見に登壇した(左から)黒木華と森山未來

12月14日(土)と12月21日(土)の2週にわたり放送されるドラマ「みをつくし料理帖スペシャル」(夜9:00-10:15、NHK総合)の試写会が行われ、黒木華森山未來らが登壇した。

同作は、NHK総合にて2017年に放送されたドラマ「みをつくし料理帖」の続編。

高田郁の同名時代小説を原作に、「雲外蒼天」の相を持ち、さまざまな困難に巻き込まれながらも、女料理人として夢を実現していくヒロイン・澪(黒木)の姿を描く同作。

前シリーズの3年後が舞台の今作では、澪の想い人である小松原(森山)との恋の行方や、幼馴染の野江(成海璃子)との今後を占う吉原・桜の宴の出来事を描く。

約2年ぶりに澪を演じる黒木は、「『澪ちゃんをまた見たい』と言っていただくことも多く、前作のメンバーと共に再び演じることができて楽しかったです」と喜びを語る。

作中に登場する料理も見どころだが、黒木は「(前作にも出演していた)小日向文世さんは茶碗蒸しがすごくお好きで…。また食べられると喜んでいらっしゃいました」と裏話を披露。

また、「ずっと裏で先生が料理を作ってくださっているのですが、撮影が終わるとみんながそこに群がっていく光景が懐かしくて…。食いしん坊が集まっている番組です」と撮影を振り返った。

そして「料理だけでなく、澪ちゃんの恋愛とかの要素も楽しんでいただければ」と黒木が語るように、澪と小松原の恋も見どころの一つ。

森山は、「時代が時代なので、現代からするとじれったい感じがあるかもしれませんが、それも楽しんでいただけるのではないかと」と語る。

さらに藤本有紀が手掛ける脚本については、「詩的な表現がとても多いんです。過去のストーリーを踏襲しつつも物語を進めなくてはいけないという情報量が多いのですが、文字数は決して多くなくて…。行間から読み取れるんですよね」と絶賛し、作品をアピールした。