石原さとみ、主演舞台で至上の幸せを感じる「楽しくない時間なんて1分も1秒もなかった」

2019/12/10 18:00 配信

芸能一般

WOWOWライブでは、吉田鋼太郎が演出を手掛ける舞台「アジアの女」を12月14日(土)に放送する。

12月14日(土)、WOWOWライブにて放送される舞台「アジアの女」に主演する石原さとみ


これまで俳優として多種多様な戯曲に挑み、シェイクスピア作品などの演出も手掛けてきた吉田。今回演出を務めたのは、自身の盟友である長塚圭史が書き下ろし、2006年に初演された戯曲「アジアの女」。

「大災害の起きた東京」という設定や、いわれのない人種差別や偏見から生まれる争いなど、2006年時点で現代の日本を予見したように書かれた本作を、吉田がどのように“立体化”するのか注目が集まっている。

主演を務めるのは、ドラマや映画での活躍にとどまらず、舞台で演じることに並々ならぬ想いを持つ石原さとみ。舞台出演は、2018年の「密やかな結晶」以来となる。

共演は、長塚作品の常連で、舞台のみならず映像作品にも活躍の場を広げている山内圭哉、個性的な演技で高い評価を得ている矢本悠馬、小劇場を中心に確かな演技で活躍する水口早香、そして、演出を兼ねた吉田鋼太郎が出演。石原の吉田との共演は、意外にも今回が初となる。

今回、本作で主演を務める石原さとみに、公演期間中インタビューを敢行。本作に取り組む中で感じた魅力などについて語ってもらった。