神秘とイリュージョンの魔術世界…音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿」開幕

2019/12/20 23:11 配信

アイドル

12月19日に開幕した、音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿」(C)三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT


松下優也の主演舞台、音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿 −case.剥離城アドラ−」が12月19日、東京・なかのZERO 大ホールにて開幕した。

本作は、三田誠による同名小説の舞台化作品で、魔術師たちの総本山“時計塔”で教鞭を執るロード・エルメロイII世を主人公に描かれる魔術ミステリー。

魔術の世界で起こるさまざまな事件に、ロード・エルメロイII世が内弟子の少女グレイと共に立ち向かっていく。

松下優也が演じるロード・エルメロイII世(左)と、青野紗穂が演じるグレイ(右)(C)三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT


公演を迎えるに当たり、松下は「ロード・エルメロイII世は、過去に起こった出来事で、いろんな重圧を背負っていて、実はすごく人間味あふれたキャラクターというところが魅力だと思います。

そして、説明好きなII世なだけあって、僕のセリフ量もちゃんと膨大です(笑)。舞台ではさまざまな仕掛けや映像、イリュージョンなど演出がたくさんあるので、そのあたりも楽しみにしていただきたいです」とコメント。

グレイ役の青野紗穂は「物語にそれぞれの背負っているものや、願いが入り組んでとても面白くなっているので、一度ではなく、二度三度、違う登場人物の視点に立ってみていただければ幸いです」と意気込みを語った。