木村拓哉、キャストとハイタッチ&監督と握手も「ある意味ジョークになるような作品」<教場>

2019/12/18 17:30 配信

ドラマ

【写真を見る】木村拓哉、川口春奈、工藤阿須加ら豪華キャスト陣がずらり!撮影=阿部岳人


2020年1月4日(土)、5(日)に放送される木村拓哉主演のスペシャルドラマ、フジテレビ開局60周年特別企画「教場」(フジテレビ系)の完成披露試写会が18日、都内にて行われ、木村、工藤阿須加川口春奈らが登壇した。

原作は、長岡弘樹原作の同名小説。警察学校を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様を描く。

木村が演じるのは、主人公の冷徹な教官・風間公親(かざま・きみちか)。風間が受け持つことになったクラスの生徒役として、工藤や川口らが出演する。

「教場」完成披露試写会に登壇した川口春奈、木村拓哉、工藤阿須加(写真左から)撮影=阿部岳人


観客と同じく、試写会の際に初めて完成した前編を見たという木村は、「登壇前、スタンバイの間にキャストとハイタッチをさせていただきました。監督とは思い切り力を込めた握手をさせていただきました。今回、この作品に携われたことを光栄に思っております」とあいさつ。

しかし木村は、「後編、実はまだ出来上がっていません。ある意味ジョークになるような作品が仕上がったと思います」と語ると、観客だけでなくキャスト陣からも驚きの声が上がった。

本作で木村は、白髪と義眼の役に初挑戦。そんな木村について川口は、「義眼をしていない状態でも、見抜かれている感じがするのですが、義眼になったことで恐怖や、悪いことをできないという思いが増して、いい緊張感がありました」と振り返った。

また、撮影に入る前には、生徒役のキャスト全員で本格的な警察訓練をしたといい、工藤は、「木村拓哉さんが、僕らの目の前で“風間教官”として一緒に訓練に付き合ってくださりました。それがなかったら、訓練の精度もあまり上がってなかったんじゃないかなと思います」と、風間教官からいいプレッシャーを受けたことを明かした。

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