松下奈緒主演作で“いい人”役、木下ほうかが不安を吐露「皆さんに信じてもらえない」<アライブ がん専門医のカルテ>

2020/01/06 19:45 配信

ドラマ

1月9日(木)に「アライブ がん専門医のカルテ」がスタート!

1月9日(木)にスタートする木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54※初回は15分拡大、フジテレビ系)。主演の松下奈緒をはじめ、木村佳乃清原翔岡崎紗絵藤井隆木下ほうかが、1月6日に都内で行われた舞台挨拶に登壇した。

同作は、腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)というがんに特化した診療科を舞台に、現在の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”。

腫瘍内科医・恩田心、消化器外科医・梶山薫として“最強バディ”を演じる松下と木村は、約14年ぶりの共演となる。そのことが紹介されると、松下は、14年前を回想し「怖い怖い(笑)」と照れ笑い。

一方の木村は、今回の共演で「役柄と同じくどんどん松下さんの魅力に引き込まれていっている真っただ中です」と語り、前回共演時の松下について、「今日のキヨ様(清原)のように、すごく緊張なさっていた姿を覚えています」と明かした。

そんな清原は、腫瘍内科の研修医・結城涼を演じる。清原は、結城について「ぶっきらぼうな役なので口数が少ない人間ですが、心の中には熱いものを持っている」といい、「僕も近いものを感じる」と、木村が言ったように緊張しながらも自身との共通点を告白した。

また、同じく研修医の夏樹奈海を演じる岡崎は、役について、「ひたむきで前向き、人に寄り添うことができる人」と語り、「口数の少ない結城くんと一緒にいると、陰と陽のような関係」と見どころを明かした。

腫瘍内科医・光野守男を演じる藤井は、医師役に初挑戦。役衣装について、「左ポケットに電話やペン、聴診器とか、すごくいっぱい入れるんですね。だから、全体的に左が下がっているシーンが多いと思うんですけれども、見どころの一つかなと思います」と左側に傾いて再現してみせ、笑いを誘った。

腫瘍内科部長・阿久津晃を演じる木下は、「私がこういった(いい人の)役をやることがないので、『後々、裏切るんじゃないか』と皆さんに信じてもらえないんですよ」と不安を吐露。そして、「後半はまだ撮っていないので、もしかしたら何かやるかもしれない」とほのめかしつつ、「この作品で高感度を上げていきたい」とアピールした。