横浜流星「同じ方向を向いて作っていきたい」“話し合える場”提案<シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。>

2020/01/17 06:15 配信

ドラマ

直輝は「正義なのか、悪なのか…」撮影=諸井純二


――直輝は“メンタリストN”としてテレビでも活躍する謎多き大学生。どんなキャラクターだと感じていますか?

基本的には普通の青年だと思います。大学で精神医学の勉強をしていて、普段は気さくで優しい青年なんですが、裏ではレンを操って、グレーな人にシロクロつけさせている…正義なのか悪なのかわからないところがあります。

すごく賢くて頭の回転もすごく速い人物。メンタリストをやっていなかったとしても、人を見る察知能力はすごくあるのかなと思っています。

「“復讐”の部分がブレずに演じられれば」


――役作りではどんなことを?

メンタリストは、“人の感情を読み取る職業”というイメージがあります。僕も、メンタリストの人が話している動画だったり、あと直輝は精神医学の勉強をしているので、精神科医さんの話している動画を見たりして、話し方などを参考にしています。

「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2話より (C)YTV


みなさん共通して、話し方が穏やかで優しいんです。そういうところは参考になりましたね。

直輝はいろいろな顔を持っているので、演じるうえでは直輝が何を考えているのかを掘り下げて、視聴者の方が「どういう人なんだろう?」と気になるような人物として作っていきたいです。

そしてこの作品をきっかけに、人の心が読めるようになっていきたいですね。

――直輝はレンを操って“ミスパンダ”として暗躍させますが、ちなみにご自身は操る側?それとも操られる側?

どうなんだろう。僕、基本すべて疑いから入るタイプなんで(笑)。操られることはないかな…どちらかというと、操る側かなぁとは思います。