岡崎紗絵「常に笑顔でいられる現場」も、物語は一気にシリアスに!<アライブ>

2020/01/18 11:00 配信

ドラマ

ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)で、小児科医を目指す2年目の研修医・夏樹奈海を演じる岡崎紗絵撮影=倉持アユミ


田中圭主演の映画「mellow」(1月17日公開)でヒロインを務めている岡崎紗絵が、放送中のドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)で、小児科医を目指す2年目の研修医・夏樹奈海(なつき・なみ)を演じている。

ドラマでは松下奈緒演じる腫瘍内科医の恩田心(おんだ・こころ)に、木村佳乃演じる消化器外科医の梶山薫(かじやま・かおる)が計画的に接触したことが明らかになり、“がん”という国民病に立ち向かう医師たちの物語だけでなく、医師個人として抱える悩みも描かれている。

明るく、やる気に満ちた夏樹だが、空回りしてしまう一面も。そんな夏樹を「すごく一生懸命」と話す岡崎に、新ドラマの役どころに対する思いを聞いた。

奈海と共に私自身も成長できるように


――夏樹奈海はどんな女性ですか?

ひたむきな姿勢を持っているので、私自身、学ぶところが多い役どころです。奈海と共に私自身も成長できるように精一杯演じられればと思っています。

――研修医役はドラマ「ブラックペアン」(2018年TBS系)以来、2度目となりますが、医師を演じる際は少し心持ちが違いますか?

どんな科でも人の命を救うということはとても重みのあることだと思うので、お医者さまを演じる時は気持ち的にドシっとしていようと思っています。

――準備はどんなことを?

今回の舞台となる腫瘍内科については資料をいただきました。また、研修医は最終的にどの科に行くかを決める段階でいろいろな科に研修に行くので、そのつど、監修の先生にいろいろと教わっています。

――清原翔さん演じる同じ研修医の結城涼(ゆうき・りょう)と一緒にいるシーンが多いですが、二人のコントラストが面白いなと思いました。

結城は口数が少ないので陰と陽のような関係性だなと思いますが、奈海は空回りして上手くいかないということが多いんです。でも、腫瘍内科はとても明るくて先生たちの距離が近いので、そこで働けることは奈海にとってプラスになっていると思います。