三倉茉奈、がん患者の家族の苦悩を熱演「悔しい気持ちでいっぱいでした」

2020/01/23 06:00 配信

ドラマ

三倉茉奈は“第二の患者”とも言われる、がん患者の家族を演じる(C)フジテレビ

1月23日(木)夜10時放送の木曜ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)の第3話に、三倉茉奈が出演する。

同作は、腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)というがんに特化した診療科を舞台に、現在の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”。

松下奈緒演じる腫瘍内科医・恩田心、木村佳乃演じる消化器外科医・梶山薫がバディを組み、さまざまな患者と向き合っていく。

第3話に登場する三倉は、がん患者の母を持つ女性・田所歩美を演じる。がん患者を持つ家族は“第二の患者”ともいわれ、歩美は過酷な現実を前に苦しみ、医師に食ってかかったり、家族と治療方針を巡って口論してしまう役どころだ。

三倉は撮影を終えて、「母の治療方針を巡って家族と口論する時間は、とても苦しかったです。私の演じた歩美も、父も、姉も、母を大切に思う気持ちはみんな同じはずなのに、どうすべきかなんて簡単には決められず… 」と心境を吐露。

さらに「担当医である心先生への不信感も募って。モヤモヤして悔しい気持ちでいっぱいでした」と、歩美の思いを重ねて振り返った。

なお、歩美の母は朝加真由美、父は遠山俊也が演じる。家族に迷惑をかけたくない母、在宅医療を検討する父、そして母に残された時間を受け入れられず、治療方針を巡って感情的になる歩美。胸に迫る熱演が続く第3話は、1月23日に放送される。