2月9日(日)に第5話が放送される「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。本作のプロデューサー福田浩之氏にインタビューを実施。福田Pのコメントとともに、物語の謎を振り返る。
同ドラマは、“ミスパンダ”こと川田レン(清野菜名)と、彼女を操る“飼育員さん”こと森島直輝(横浜流星)が、“Mr.ノーコンプライアンス”こと佐島源造(佐藤二朗)の依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつけるべく奮闘する姿を描くミステリー。
第4話では、レンの本来の姿が、10年前の火事で亡くなったはずの双子姉・リコであることが明らかになった。レンはもともとリコという少女と双子の姉妹だったが、2人の母親・麻衣子(山口紗弥加)はレンを溺愛し、リコを虐待。そんな中、10年前に旅行先のバンガローで放火事件が起き、少女がひとり命を落とす。
その夜生き残ったのはレンではなく、リコだった。しかし、リコは母親に愛してもらいたいがために、レンになりたいと精神科医の門田(山崎樹範)に依頼。催眠を掛けてもらい、リコは“レン”となった。
レンとして生きている中、レンは直輝から催眠を掛けられたことで、ミスパンダという存在も生まれてしまう。そして、ミスパンダとして活動していた時の記憶は、レンの中には全く残っていない。
福田Pは、「ミスパンダは、直輝が催眠を掛けた状態の姿であり、レンでもリコでもどちらでもない。ただ、ミスパンダがきっかけになって、レンの過去や、レンの本当の姿が見えてくると思います」と、複雑な三者の状況を解説。
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