“歌って踊る”山崎賢人「福田監督にはいつも新しい世界に導いてもらっている」

2020/02/10 07:00 配信

映画

映画「ヲタクに恋は難しい」(公開中)で、“歌って踊る”新たな一面を見せている山崎賢人撮影=西村康


ヲタク同士の恋を描いた映画「ヲタクに恋は難しい」(公開中)で、重度のゲームヲタクのイケメン・二藤宏嵩を演じる山崎賢人。この作品で、ミュージカルシーンにも挑戦した彼は、これまでとは違う“歌って踊る山崎賢人”の姿を見せている。

「(練習期間は)1年ぐらい…。うそです(笑)。3カ月間、定期的にボイトレに通って、ダンスは1カ月ぐらい練習しましたね。もともと、歌うのは好きだったし、音痴ではないと思っていたんです。いや、なかなか歌えるはずだと思っていたんですけど(笑)、やっぱりボイストレーニングってすごいですね。メチャメチャ声が出るようになりましたから」

【写真を見る】劇中では完璧な“ヲタ芸”を披露!(C)ふじた/一迅社 (C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会


一方で、福田雄一監督から「ダンサーの血が流れてない」という強烈な一言を浴びるほど、ダンスには苦労したという。

「特に大変だったのは、まれいたそ(内田真礼)のライブで披露するヲタ芸。ヒップホップ的な動きもあったので。でも、やるしかないと頑張っていたら、ある日、“(血が)流れたね”と福田さんに言われて。動きがスムーズになってつながったというか。これがダンサーの血なのかと(笑)。ダンスにはもともと、苦手意識があったんですが、この作品でダンスが好きになりましたね」