ヲタク同士の恋を描いた映画「ヲタクに恋は難しい」(公開中)で、重度のゲームヲタクのイケメン・二藤宏嵩を演じる山崎賢人。この作品で、ミュージカルシーンにも挑戦した彼は、これまでとは違う“歌って踊る山崎賢人”の姿を見せている。
「(練習期間は)1年ぐらい…。うそです(笑)。3カ月間、定期的にボイトレに通って、ダンスは1カ月ぐらい練習しましたね。もともと、歌うのは好きだったし、音痴ではないと思っていたんです。いや、なかなか歌えるはずだと思っていたんですけど(笑)、やっぱりボイストレーニングってすごいですね。メチャメチャ声が出るようになりましたから」
一方で、福田雄一監督から「ダンサーの血が流れてない」という強烈な一言を浴びるほど、ダンスには苦労したという。
「特に大変だったのは、まれいたそ(内田真礼)のライブで披露するヲタ芸。ヒップホップ的な動きもあったので。でも、やるしかないと頑張っていたら、ある日、“(血が)流れたね”と福田さんに言われて。動きがスムーズになってつながったというか。これがダンサーの血なのかと(笑)。ダンスにはもともと、苦手意識があったんですが、この作品でダンスが好きになりましたね」
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